大和vs一貴
1ラウンド両者ローを打ち合い探りあう。一貴が思いきりの良いパンチを繰り出し、大和に左フックをヒット。その後一貴のパンチ、大和のロー、という展開。1ラウンド中盤、大和の右ハイが綺麗に首筋にヒット。ダウンから立ち上がるもあしもとおぼつかず山根レフェリーが試合を止め、2分5秒大和の勝ち。
大槻vs加藤
加藤の左ミドル、左ロー、ハイを的確にヒット。大槻の右の蹴りはやや距離があっていないか。
2ラウンドも加藤のハイが何度もヒット。バックスピンもみせる。
3ラウンドは大槻がパンチの連打で右フックなどをヒットし徐々に盛り返す。
4ラウンドは加藤の蹴りと大槻のパンチの展開。大槻が圧力で前に出る場面が増える。
最終ラウンド、加藤が疲れを見せ始めるが左のハイをヒットさせるなど切れは衰えず。しかし大槻が完全にパンチとスタミナでペースを握る。首の展開も倒れるのは必ず加藤。
判定は2:0で大槻の勝利。
梅野vsエッガラート
梅野はジャブ、左ミドル、右ロー、右肘を繰り出す。2ラウンドは梅野の肘とエッガラートのパンチの打ち合いで交錯する場面が何度も。首は梅野が完全に優勢。エッガラートも左アッパーをヒット。
3ラウンドは首は梅野、パンチは互角。
4ラウンド、梅野の肘でエッガラートの額がカット。エッガラートはパンチの猛攻で何度も梅野にヒット。梅野も必死に肘で応戦。
最終ラウンド、梅野の肘、蹴りとエッガラートのパンチの図式。エッガラートは完全にパンチ一辺倒に切り替えて何度もヒット。梅野もパンチでエッガラートに要所でヒット。テンカオも決める。どちらがタイ人か分からない。
判定は3-0で梅野。
ターボvs中須賀
1ラウンド、ターボが右ミドル、右ローを的確にヒット。
2ラウンド、ターボが距離をつかんでいる。中須賀のパンチがヒットしラッシュを見せるがターボブロックでこらえる。
3ラウンド、ターボのパンチが的確にヒット。ターボのローで中須賀の内股が真っ赤に。ややいやがっているか。首相撲では中須賀優勢。要所で中須賀もパンチを効かせる。
4ラウンド、中須賀のワンツーでターボの腰が一瞬落ちたのを皮切りに中須賀のパンチ猛攻。ターボなんとかこらえる。
最終ラウンド、中須賀の蹴りにターボが必ず返して終わる。ターボが蹴り、パンチを的確にヒット。しかし中須賀も要所でクリーンヒットを効かせラッシュを仕掛ける。
判定2-1に割れ中須賀。
山内vs武田
1ラウンド、山内はパンチ、肘を有効にヒット、武田はやや動きが堅い。が首相撲で優勢なのは武田。首相撲からの肘などを武田がヒットさせている。
2ラウンド、山内は強弱をつけた打撃で右ストレート、肘をひととおりまとめ打ち。武田はボディフックをヒット。首は武田が優勢。山内のパンチが良くヒット。
3ラウンド、山内が時折連打をまとめ、有効打を重ねる。
4ラウンド、武田の肘で山内カット。武田は肘中心にラッシュ。山内も肘で応戦、時折ヒット。
最終ラウンド、武田の肘がヒットし始める。再びドクターチェック。中盤以降は両者パンチの打ち合い、これは山内のヒット数が多い。
判定2-1で山内。
山本佑機vs高橋
1ラウンド、高橋はやや変則スタイル。オーソドックスからサウスポーへスイッチもしている。バッティングが2回あり。
2ラウンド、肘で攻め、間合いが開くと前足の呼び動作なしのハイが山本の顔をかすめる。高橋は頻繁に構えをスイッチ。ハイや踵落としを何度もヒットさせるが効いてはいないか。
3ラウンド、高橋のサイドキックや前足からスイッチなしのハイに山本は戸惑い攻めあぐね。
4ラウンド、山本が右ロングフックで当て始めた矢先、高橋は後ろ回しをディフェンスさせ、今度はボディにバックスピン。これが山本のレバーを直撃。山本立ち上がれずタンカで退場。4ラウンド高橋がKO勝ち
あらしvs山本ノボル
1ラウンド、山本の右ミドル、ロー、あらしの左ミドルが交錯。。
2ラウンド、あらしの左ミドルに山本は左フックを狙っているか。首相撲を山本は嫌がる。あらしの肘で山本の頭が切れドクターチェック。山本早くも疲れているか。
3ラウンド、山本が右ミドル、パンチでラッシュ。あらしはやや面食らう恰好。中盤以降になると山本が明らかにスタミナ切れで失速。口を大きく開け肩も上下している。
4ラウンド、首相撲ではすぐ倒れ、明らかにスタミナ切れ。ボディブローも力がない。レフェリーがストップし1分17秒あらしのTKO勝利。
山本真弘vs羅紗陀
1ラウンド、山本は右ジャブで様子見、羅紗陀は右ミドル、左ロー、膝へのストっビング。
2ラウンド、羅紗陀の右の蹴りが伸びる。山本は避けきれず何度もブロックさせられる。羅紗陀の左フックもヒット
3ラウンド、ディフェンスのレベルが高く、互いにヒットは少ない。しかし距離は羅紗陀が支配しているか。中盤羅紗陀の右ストレートがヒット。
4ラウンド、ほぼ互角の展開。中盤、羅紗陀の左フックヒット。羅紗陀の踏み込みは深くヒザもヒット。
最終ラウンド、山本が果敢に攻めるがラシャタはヒットを許さない。羅紗陀の左ローのヒット。しかし山本も終盤ストレート、ヒザ、ボディブローをヒットさせる。しかしダメージは少ないか。このラウンドは山本。
判定三者48:47の3-0で羅紗陀。
この時点で観客の3割が帰る。
藤原vsリー・ニング
1ラウンド、リーはパンチからローのコンビネーションでせめる。藤原はジャブで探っている。後半藤原の左フックがヒット。
2ラウンド、肘の打ち合いの中、リーの肘がカウンター気味にヒットし藤原の腰が落ち尻もち。しかしダウンは取られない。直後に藤原に肘による出血でドクターチェック。再開。
3ラウンド、左フックカウンターで藤原ダウン。その後偶然のバッティングでリーに出血あり、ドクターチェック、再開。リーのパンチが良く、藤原危ない。しかしその後藤原もパンチでリーを追い詰める。
4ラウンド、藤原のボディブローがいくつか入る。逃さず藤原ボディブロー一発。リーダウン。立ち上がれず藤原のKO勝ち。
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