最近の選手はあまり首相撲を練習しないのだろうか?
先日のK-1ライト級 尾崎vs小宮山 戦は見ていて、お粗末さに多少イライラとしながら見ていた。
キックルールの選手で首をやらないのはありえないが、K-1やSBでも首が素人な選手が多くなっている気がする。
たとえ首のないK-1ルールや首より投げを重視するSBルールの選手でもマサトやら緒方なんかのトップランカーは首相撲がしっかり出来ているのがわかる。が、尾崎は今までのK-1の中でも近年見ないほどのやられっぷり・・・小宮山は見ていて首の取り方・崩し方がそれほどうまい方ではないにもかかわらず、あっさりと首を取られて、ブレイクがかかるまでやられっ放し。
前田氏も首の選手なんだから、たとえ首相撲禁止ルールでも首の練習が及ぼす効果の重要性は分かっているはずなのに尾崎に教えていないのだろうか。
首の選手ではなくても首相撲をやっていれば、体のバランス作りや体力作り、相手の動きを読む力も格段に上がる。
特に尾崎は回転してもしっかり軸が崩れないバランス感覚があり、少し練習すればあっという間にうまくなりそうなのに。
首の選手であれば毎日30分くらいは練習に取り入れているのだろうが、首の選手でなくてもせめて通しで15分は毎日やったほうがいいと思う。
もうちっとレベルの高い試合が見たいぜ!
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